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プレミアムブログ【2022/6/18 芳明招待・1日目】

プレミアムブログ 活動日誌 vol.38
【2022/6/18 芳明招待・1日目】

 

このブログは、
【中原製作所】
【あわくら温泉元湯】
【沖家室ひじき】
【備前国総社宮】

の提供でお届けしています。プレミアムスポンサーの皆様、いつもありがとうございます!

 

vs 赤穂  0-1 0-3 0-4 / 0-8
vs 芳明  3-0 1-0 / 4-0(琉、楓、琢磨、颯)

vs 吉備  1-1 0-1 / 1-2(健太)
vs 吉備  1-0 (琉)
vs 芳明  2-1 (晃士②)

本日は芳明さんに招待頂き、玉野スポーツセンターにて交流試合をさせて頂きました♪ 1日目はGrantクラス5年生メンバーで参加させて頂き、非常に良い経験をさせて頂きました! ご招待頂けるのはやっぱりありがたいですね。

今日1日通してやっぱり改めて思いましたが、このメンバーは【自立】がカギだと思います。【自立】と言うと少し抽象的と言うか、ありきたりな表現なので【自走】と言う言葉が僕の中でしっくり来ています。

遠征や招待試合に来ればいつもと環境が違うわけですが、やるべきことは同じで「試合でベストを尽くすこと」「ベストを発揮できるように準備すること」これしかありません。これに徹していると、結果がどうであれ、成長と言う ”お土産” を持って帰れるわけです。

ただ、今日も朝一番に会場について、ある程度人数が揃い始めているのにウォーミングアップの準備をし始める子はいませんでした。何度も言っていますが、ほんの一言言って(教えて)あげるだけで、めちゃくちゃしっかりとできるメンバーです。

でも、その一言をこちらが言ってしまうと、【自走】ではありません。自転車で言うと、後ろからほんの少しだけ押してあげればスイスイ漕げるのですが、最初の走り出しだけは、まだまだ自分たちで気づけないって感じです。

そして、これも何度も言っていますが、こればっかりは「言わない(教えない)」環境を提供し続けるしかありません。言えば言うほど、悪循環の沼にはまってしまいます。大人は辛抱強く我慢することが、最も近道になります。

そして、【自走】しないことについて怒ったりすると、怒られないように【自走】し始めることはあっても、それは本当の意味での【自走】ではなく、恐怖と監視の圧力により動かされているだけになります。

今日の経験も、必ず今後に活きてくる、繋がってくると、僕は信じています。

試合内容では、とても成果を感じます。久しぶりに赤穂さんと対戦させて頂きましたが、前よりも通用する部分は増えていて、実際にプレーした選手は手ごたえも感じてくれたと思います!

ただ、やっぱり学ぶことは多く、球際の強さや、フィジカルのタフさ、技術の高さ、判断の良さはやっぱりさすがで、強豪チームの中で揉まれながら、少しでも多くのことを吸収してくれたら嬉しいです。

ちなみにですが、
赤穂さんは試合の合間の間食で何を摂取するかもこだわっていたり、試合終了後にはジュニアプロテインを全員当たり前のように飲んでいました。体作りから本気なわけですね。現在(今)ではなく、未来を見据えているのがコートの外でも伝わってきます。

赤穂さんの選手はまさに【自走】と言う表現がぴったりで、自分たちで考えて取り組んでいるし、荷物の整理も選手間で徹底されているし、空き時間の過ごし方も常にサッカーと向き合っていて、見ていて「本気なんだなぁ」と伝わってきます。

(もちろん、GranSeedがチームとして目指しているレベルやステージはそこではないのですが)本気だからこそプレーの質が高いし、選手の意識が高い、それを肌で感じられる貴重な機会なので、その経験を大事にして欲しいと思います♪

遠征ならでは?ですが、
お昼休みや休憩時間を余裕を持って楽しく過ごせるのも、良い思い出になったのではないかと思います(^^)

遊ぶときは思いっきり遊べばよいし、子供らしくすればよいし、大人の目を気にせずはっちゃけてもらえたらと思います。それが大人になっても意外と記憶に残っていたりしますしね笑。


(謎の木の実屋さんが登場したり)


(お絵描きでゲラゲラ笑っていたり…笑)

 

普段の交流試合は、僕が意図的にめちゃくちゃ試合数を組んでいます。(今日は午前・午後で約4試合分ですが、僕が組む時は多い時で半日で8試合組んだりします)

僕が組む時の試合数の多さがむしろ異常で、普通は半日で2~3試合、終日通しても多くて5試合です。 人数が多いからこそ組んでいる部分もありますが、僕は試合経験をとにかく積んで欲しい、楽しんで欲しいという想いから、たくさん試合を組むようにしています。

なので「もっと試合したかった」と純粋な感想を言ってくれた子もいましたが、逆に言えばその他の時間を「どう意味のある時間に変えるか?」が大切で、これはまさに僕が普段から言っていることだし、今のみんなにとっては貴重な訓練だと思います。

それから、、、
これは遠征あるあるですが、午後一番の試合は集中力が切れてプレーのパフォーマンスが落ちます。いや、厳密に言えば、試合前の準備段階で集中力が切れてしまい、試合内容がイマイチになってしまう、と言うパターンですね。

これ自体はよくあることだし、経験を積んでくれればよいと思っているので、3試合目が終了後に「試合前の話しの聞き方や、行動の遅さがモロに出てたよ。遊ぶときはしっかり遊べばいいけど、気持ちの切り替えは大事だよね」と言う話しをしました。

3試合目を終え、その次のフレンドリーマッチに向けてはとても良い準備を行ったので、実際その後のフレンドリーマッチ(4試合目)の内容もすごく良かったです!

「やっぱり試合前の準備って大事だよねー」と話しをした直後…15分一本休憩の後、最後のフレンドリーマッチが待っているというその休憩時間…

まさか、誰も気づくことなく15分間遊び続けてしまい、そのまま最後の試合へ…苦笑

最初にも書きましたが、ほんのヒトコト言ってあげればしっかりできるんですけどね。それを言われずに【自走】することが目標なので、ここも何も言わず…

 

やっぱり立ち上がりの試合内容は最悪で…苦笑

ただ、プラスに捉えているのは「大人の目を気にせず(遊びに)夢中になって過ごしていた」と言うのは良い傾向で、だからこそ”やっちゃった”わけですね。大人の目を気にしておびえていたら、あそこは間違いなく何かしらの練習を始めていたと思うので。

 

流石に試合後はみんなも反省したようで…(してくれないと困りますが…笑)

とにかく、自分の意思で動き、自分の考えで動く。指示があって一生懸命動くのではなく、自分の心をしっかりと持ってほしいなぁと思います。

それが持てるようになった時、このメンバーは【自走】し始めるのだと思います。期待しています。

     

最後に、、、
ラストのフレンドリーマッチにおいて、上手くいかないことが多く、選手同士がイラ立っていました。

試合終了後に「ロクに練習しなかったのは自分たちなんだから、イラ立つ権利さえない」と伝えましたが、問題はそこではなく、”イライラしてもプレーの内容がそんなに改善されなかった” と言うことに気付いてほしいです。

イライラするから、仲間への声掛けが攻撃的になる → 言われた方もイライラするから、その子も攻撃的な口調になる → 結果、誰もプレーが改善されない。

 

GranSeedのスローガンにもありますが「明るく粘り強く」上手くいかない時こそ”前向き”に取り組む大切さを学んでくれたらと思います。

そもそも試合への準備不足が全ての原因ですが、ミスは誰にでもあるし、「やるしかない」と言う状況において、攻撃的でトゲトゲしい声掛けをやっても誰も得をしないですね。

「僕は好きじゃない」とも伝えましたが、みんながどんなチームを目指したいのかが大事だし、去年からいるメンバーは先輩たちがどんな声掛けをしていたのか(してくれていたのか)、参考にしてもらえたらと思います。

 

 

来月は赤穂さんの招待がありますね(^^)

今回の経験を活かして、どんな成長を見せてくれるのか、楽しみにしています♪

 

 

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